同族嫌悪とは 2

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以前、「同族嫌悪とは」という記事を書きましたが、
もう一度改めて考察してみた。
ちょっと書き方が変かも( 一一)


例えばお米の中に虫が湧いたとする。
もし虫を除去できても、他のお米も心配になるだろう。

若者の凶悪な事件が起きたとする。
すると、最近の若者なら事件の犯人ではなくても怖い印象を持つだろう。
この人も事件を起こさないのだろうか、と。

これらの例は、誰しも考えることだろう。
あるグループがあり、その中の一つでも悪い物が見つかれば、グループ全体を軽蔑してしまう。

なぜなのだろうか。
母数などを決めて確率を実際に計算したわけではない。
検定など勿論行なっていない。
でもこのようなニュースを聞くだけで、対象が属しているグループ全体が
対象と同じような特徴を持つと錯覚してしまうのだ。

実際は自分が認識しているようなことが、案外間違っていることも多いのかもしれない。

こんな話を続けてきたが、認識してしまう側には今回は着目しない。
今回焦点を当てたいのは、グループの中にいる人たちである。

グループに属する物たちは、自分以外の人が不祥事を起こすのを
出来れば避けたいと考えているだろう。
なぜなら、1人でも不祥事が出れば自分もそのグループに属しているので、
同じような不祥事を起こす仲間だと思われてしまう。

自分は何もしていないのに、ある一人だけが不祥事を起こして、
自分も非難の対象となったとしたら、その不祥事をした人を攻めるだろう。
その不祥事をした人のせいで、世間の目が冷たくなった。どうしてくれるんだ。と。

そういう時にネット上で、「不祥事をした人を攻める人」に向かって発言する単語がある。
それが「同族嫌悪」というネットの俗語なのではないかと思う。

「不祥事をした人を攻める人」も同じグループに属しているんだ。
客観的な根拠はないけど、こいつも同じような人物だろう。
そういう人に責める言葉として、「同族嫌悪」があるのだ。

同族が、自分が属しているグループの中で不祥事を起こした人を差している。
同族嫌悪とは人間にとって、誰しもが持っているごく普通の感情だと言えるのではないだろうか。

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